マットレスクリーニング

 

 マットレスクリーニングの流れ


 



1 口頭だけでなく、説明や注意事項が記載された紙を渡し、それを元に説明致します。
 コロナ禍の為、長く口頭での説明は致しません。玄関先にて簡単に説明をし、準備の間にゆっくりとご覧いただければと思います。それと同時に製品のシミや臭いなど一緒にご確認いただきます。
 
2 養生・ゴミの吸引
 製品の周りを養生致します。周りに大きな物などがある場合は前もって違う場所に移動しておいていただけると助かります。
まずは、小さなゴミを取ります。掃除機による吸引作業です。マットレスなどについている小さなゴミや毛などを、掃除機やコロコロテープなどで取っていきます。ダニ退治をオプションにて希望された場合は布団専用のクリーナーにて掃除致します。
 マットレスは、隙間の中にゴミが入っていきます。少しだけ表に出ているゴミと一緒に、隙間の中に入ったゴミも取ります。
 歴史を感じさせる汚れやゴミが、あっという間に取れていきます。
 
 
3 スチーム洗浄・染抜き

 次は、加圧噴射式スチームクリーナーによるスチーム洗浄です。大きなゴミを取った後は、いよいよ表面と内部の汚れを浮き出していきます。
 蓄積された汚れを浮き出すためにイオンウォッシュ少量と混ぜた蒸気によりマットレス内部と表面の汚れを浮かしていきます。
 お客様のご依頼により染抜きや消臭施工が発生する場合はスチーム洗浄との組み合わせにより効果を向上させます。
 
4 イオンウォッシュ原液塗布

 洗浄箇所全面に原液を塗布する事で界面浸透し、剥離・分散・乳化・分離をします。
5 イオンウォッシュバキューム洗浄作業

 次は、本格的なイオンウォッシュによるバキューム洗浄です。対象製品の汚れ具合をノズル先端の透明な部分で確認しながら、手作業で丁寧に、内部まで洗浄液を噴射させ、バキュームで汚水を回収していきます。汚水の回収具合で乾燥時間が大幅に変わりますので丁寧に回収作業を行います。イオンウォッシュ洗浄液は、40℃前後のお湯で希釈する事で洗浄力が高まります。
 
6 乾燥と後片付け

 最後に、回収後の洗浄液の確認と乾燥を行います。専用ドライヤーやヒーター付きブロワーで全面を簡易乾燥し作業終了です。
※オプション

長期防臭抗菌加工(オキシアップ)
※特許取得の無光触媒(特許番号3829640)
 
分解時に光を必要とする光触媒とは違い、暗所でも効果を発揮する無光新触媒です。光を必要としない為24時間長期に渡って、消臭・抗菌効果が続きます。生ごみ臭やタバコ臭など暮らしの中の臭いのほとんどに効果を発揮し、又、有害菌や細菌にも、優れた抗菌効果があることが証明されています。
 
『無光触媒オキシアップ』はオキシー㈱の登録商標です。
 
※オプション
 
染抜き・消臭
 
おしっこや酷い汗ジミは染抜き漂白をする事により効果を発揮致します。
今までの経験上、通常のクリーニングだけでニオイがなくなったというのは少ないです。同時施工をお勧め致します。
口に触れる食器類の漂白などにも使える環境に優しい漂白を利用致します。
 ※オプション
 
ダニ駆除

布団専用クリーナーにて温風をかけながらのダニが繁殖しにくい環境を作ります。スチームクリーナーとの併用によりダニの死骸やフンなどのハウスダストを除去致します。
 
 
 

 マットレスクリーニングのできる素材


コイルスプリング  〇
 
 
ボンネルコイルスプリング  〇
 
 
高反発マットレス(凸凹構造) ×
低高反発マットレス(2層) ×
 高反発マットレス(フラット)  △
低反発マットレス  ×


ラテックスマットレス   ×
 
   主にクリーニングできないマットレス
  ・コアラマットレス
  ・テンピュール
  ・西川Air
  ・雲のやすらぎ
  ・エママットレス
   など・・・


※ご注意※
・素材や経年劣化により洗浄が困難な場合は、お引き受けできない場合もございますので
予めご了承下さい。
・洗浄後のマットレスは簡易乾燥でのお引渡しとなります。生乾きで作業を終了した場合でも、イオンウォッシュ洗浄液は抗菌、防錆効果に優れた効果がありますので、製品にカビが生えたり、内部のスプリングが錆びたりすることはございません。完全乾燥まではお客様にてエアコンなどをご利用いただきご利用再開のご判断もお願い致します。
 

 マットレスクリーニング事例1


施工前
 
 
 
施工後
 
 
 
 
 

 マットレスクリーニング事例2


施工前
 
 
 
施工後
 
 
 
 
 

 マットレスクリーニング事例3


 
施工前
 
 
 
 
施工後